染織の本場、京都で誕生した世界で初めての「染色専門美術館」。 それが、「染・清流館」です。

「染・清流館」は、2006年、「日本の染色アートを世界に向けて発信する」こと を目的として京都に設立されました 京都を拠点に活躍する作家100人の作品計約500点を所蔵し、巨匠から新鋭まで様々な染色作家達の作品を 展示しております。 世界で初めての染色アートの専門美術館。 心ゆくまで染色作家の力作に触れ、奥深い染色アートを堪能してください。

 

 

染・清流館 ~染色専門美術館/京都~ 最新イベント・トピックス

染・清流館で開催される最新のイベント情報をご覧いただけます。

「歌舞伎と能を染める」展

場所:染・清流館
日時:2012年 4月20日(金)~5月27日(日)
<ギャラリートーク 対談>
第1回  日時:2012年 4月26日(木)午後3時~
司会:深萱 真穂 / 出演:金剛 永謹(金剛流宗家)/ 今井 誠志 / 高谷 光雄 / 栗原 知枝

第2回  日時:2012年 5月20日(日)午後3時~
司会:吉田 雅子 / 出演:片岡 仁左衛門 / 河田 孝郎 / 木村 菜穂子

◎4月に実施された清流館イベント・ギャラリートーク

「歌舞伎と能を染める」展
ギャラリートーク:4月26日(木)15時に実施されたイベントの収録音声をお聴き頂けます。 

染色芸術を築いた名匠展 ギャラリートーク

<前半> トークショー <後半> トークショー 

本展パンフレット( 800円※税込)染・清流館にて販売中です。
歌舞伎と能からイメージされる様々な要素を、作家達が自由に表現した本展。
本展イベントを記念して、特別パンフレットをご用意しました。



◎3月に実施された清流館イベント・ギャラリートーク

河口洋一郎の宇宙 「サイエンスorアート」
ギャラリートーク:3月3日(土)15時に実施されたイベントの収録音声をお聴き頂けます。 

染色芸術を築いた名匠展 ギャラリートーク

<前半> お茶会にて <後半> トークショー 



◎染・清流館 開館五周年記念

染・清流館の開館五周年記念として、染色作家の皆様より、寄せ染め屏風を寄贈頂きました。
<贈> 染・清流館 開館 五周年記念 2011年9月25日 作家一同
寄贈頂いた作家の皆様 

 

写真/染・清流館(正面玄関)


染・清流館 ~染色専門美術館/京都~ ご利用案内

開館時間、入館料、アクセス、所在地

染・清流館 ~染色専門美術館/京都~ 友の会

染・清流館を通じてお互いの 交流を図り、染アートの普及につとめましょう。

清流亭

南禅寺にある東郷平八郎が「清流亭」と命名した山荘。

染・清流館 リンク集

各種美術館、染色関連のリンク集です。

ご意見メール

染・清流館へのご意見、問い合わせ用メールです。

染・清流展

過去に実施した染・清流展について、出展作品をご覧頂けます。

「染・清流館」開館の挨拶

染・清流館 館長/木村重信

平成三年に「染・清流展」が始まったが、当初から買い上げ作品による染色美術館の設立構想があった。 その構想がこのたび「染・清流館」として実現したことを喜びたい。本館の特色は世界で初めての染色専門ギャラリーであること、 世界に冠たる「染色の都・京都」にできたことである。わが国では「先染め」「後染め」というが、この「後染め」が欧米には19世紀末までなかった。 したがって「先染め」を意味するdyeという語はあるが、「後染め」にあたる語はない。 近年、欧米でも日本の影響をうけて染色アートが興ったが、それを示す言葉としてsurface designがつくられた。 しかしこれは日本人にとっては奇異に思われる。なぜなら染色は単なる表面デザインではなく、布や紙の内部までに染みることであるから。 そのような意味で、おおぎょうにいうならば「染・清流館」の設立は画期的なことである。 とにかく外国からの受信に傾きがちなわが国の現代美術にとって、本館は京都の、ひいては日本の染色アートを世界に発信する拠点 となるが、それにともなってsurface design にかえて「染め」を世界語にしたいものである。

「染・清流館」開館に際して

大松株式会社会長/清流会会長/小澤淳二

「染・清流館」の名称は「清流亭」に由来する。もと南禅寺末の楞厳院があった所に大正初年に築かれた山荘を、 大正4年、御大礼のとき宿泊した東郷平八郎元帥が「清流亭」と命名した。山荘の棟梁は北村捨次郎氏で、後につくられた 東側の野村邸、西に隣接する龍村邸などとともに、南禅寺村とよばれた。この山荘は宮家をはじめ各界の名士や文人墨客が来遊し、 昭和に入ってからは美工社の作品展が催されるなど、京都の美術工芸家にとって憧れのサロンであった。 その詳細は久保田金僊「清流亭記」(昭和16年)にくわしく、それを父・小澤悦治が復刻している。 このような歴史にちなみ、 平成三年に始まった染色作品展を「染・清流展」と名づけた。 この展覧会は京都の染色作家のオールキャストで、当初から買い上げ作品を中心に現代染色美術館をつくる構想があった。 その構想が今度、ささやかな形ではあるが「染・清流館」として実現したわけである。 その間、作品作家はもとより、諸美術館、NHKや各新聞社、そして多くの人たちから支援していただいた。 ここに深く謝意を表すとともに「染・清流館」にたいしても変わらぬご芳情をお願いする次第である。

「染・清流館」に期待を寄せて

染色作家/三浦景生

待望の現代染色作品の常設館が設立されることになりました。私たちの大きなよろこびであります。大松株式会社小澤会長が設立 された「染・清流館」で多くのパネル形式の作品を収集されました。それらの作品が随時陳列されることで現代染色の認識が一層 深まることと思っています。周知のように京都は染織産業の中心でありますが、パネル形式や素材を活かした創作の展開は比較的 新しく、小合友之助稲垣稔次郎両先生から発してると言っても過言ではないと思います。近年特に多様化し進展していますが、 私達は更に内容の充実に励むべきであります。「染・清流館」では新人への開放や多くの方々との交流の場にもなると 思っています。新しい染色美術館の発足を心からお祝い申し上げます。

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